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新型猫背 21世紀型猫背  関節の硬化

21世紀型猫背とは従来の縦の背骨ラインの弯曲と、スマホPC長時間生活がその原因の横の肩甲骨ラインの弯曲が合成したものを指します。

通常、21世紀型猫背の最初は首の前方変位から起こります。PC仕事をしている方の姿勢は必ずPCをじっと見ながら上体を動かさず、指を前に動かしている状態です。生物は必ず環境適応をしていくので、1日8時間、週5日勤務できるように体はその環境に適応していくようになります。首だけをとっても首を前に顎を出すような姿勢で眼球を動かしながら首の筋トレしている状態です。アイソメトリック(静的運動)の運動は動的運動よりも部分負荷が大きくなるので首がコル。慢性化として連動している頭を支える肩がコルわけです。首や肩が筋緊張をずっとしている状態で指を動かしているのがPC作業なのです。力学的にも重い頭を支えるには、体の中心から近ければ重く感じませんが、中心から離していけば同じ重さでもとても重く感じます。21世紀型猫背の場合は首の前方変位から始まりますから、多くの場合時間の経過とともに、だんだん体の中心から重さが離れていくようになるわけです。これが慢性化の実態。
もともと関節は動くことで力を逃がしたり、クッションとなったり、可動域を作ったりしています。しかし首の筋肉がずっと緊張した状態が続くと、関節に柔軟性がなくなり可動域が狭くなっていきます。これが一般に「首が固い」という状態です。そうなれば関節で力を逃がせず、クッション力が低下となり、寝違いを筆頭に首のトラブルが発生しやすくなるのです。例えば頭痛、片頭痛、めまい、耳鳴りなどです。

これを解消するには、首の関節に動きを作ることです。著書では「ハト体操」と「へそのぞき体操」がそれに当たります。ハト体操は首の関節を対象にしたもので、へそのぞき体操は背骨全体を対象にした体操です。
ハト体操はデスクワークをしながらできるお手軽な体操です。PC作業をしながらでもできるものです。顔の面を正面に変えないように顎を前と後ろに可動域いっぱいに動かすのです。すると首の関節で剪断の力が働き、首の関節に元も適切な動きを与えることができるのです。行った瞬間、首の軽さをすぐに感じられると思います。

実はこの剪断力を使ったのが当院の頚椎矯正の基本法則なのです。当院ではここに回旋の要素を入れた頚椎のズレを直す方法を行っているのですが、セルフ体操としてはハト体操、へそのぞき体操を活用して、関節に動きを作ってみてください。

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