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21世紀型猫背 新型猫背 胸を張る姿勢

21世紀型猫背 胸を張るための簡単ケア

21世紀型猫背になると胸を張る姿勢ができなくなります。肩が前方に変形していくので、いざ胸を張るように肩甲骨を中心に寄せようとしても、背骨を伸ばそうとしても、まず1分間は持ちません。

試しに1分間してみてください。
良い姿勢をつくには筋肉、意識するではできないことに気づけたでしょうか?
良い姿勢を作るには、骨、関節をいじる必要があるのです。日本猫背矯正協会では11種の手技を組み合わせながら患者さんの猫背矯正を行っていますが、全身のバランス、首、肩甲骨、背中、骨盤、股関節と横から見てネジを締めたり弛めたりして猫背矯正を行います。

自分でケアをし、胸が張れるようにするには、「リセットポール」を使うのが最も簡単です。ポールの上に乗ってゴロゴロしていればいい。しかし普段運動をしていない人にとってリセットポールは怪我をすることが多くあります。背中、首、腰を痛めます。

そのため、ちょっと手足がベッドの外に出るシングルベッドで行うと怪我なく毎日対策をとることができます。
まずは大の字に手足を伸ばして寝てみてください。そして背伸び。背伸びの際、つま先は必ず上に向け立たせた状態で行うこと。つま先を伸ばして行うとふくらはぎがつるからです。私はよく「かかとで背伸びしてください」と指導しています。
手の平は上に向け、腕の角度、足の角度を変えて数回やると気持ちよく伸びる角度があるので、その角度を集中的に数回背伸びを行ってから立ち上がると、あら不思議、、、胸を張ることなく骨だけでいい姿勢を保つことができるようになります。実質1分間でその日のセルフケアは終えられるのです。

「ねこ背は治る!」表紙 

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