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設楽選手と顎関節について

男子マラソン日本記録を作った設楽選手。

ちょっと彼の顎関節が気になったので少し書きます。もともと東洋大学は当院の近くにあり設楽選手が出ていた箱根駅伝などはいつも東洋大学を応援していました。先日見たテレビではその頃に比べて顎関節の歪みが大きくなった気がします。

顔の歪みのほとんどは顎関節の歪みから始まります。顎関節は頭蓋骨とは別のもので、周囲の筋肉で固定されているだけで骨で固定されているものではないので、すぐ周辺環境に応じて動いてしまうのです。その場合、次に起こるのが顎関節にある関節円板の摩耗です。するとカキコキとクリック音がするようになり、更に慢性化すると下顎骨の厚みが左右で変わってくるようになります。

私の体験的には、3年間顎関節症を維持していれば、下顎骨の骨の厚みの左右差は生じてきます。設楽選手も同様のことが起こっていると思われます。ネットの書き込みの中には「この顎が治ればもっと速く走れるのではないか」とありましたが、私はそれをマウスピースみたいなもので強制的に行えば走り方が変わってしまうのではないかと思います。

私も陸上部でしたが、走り方にはその身体的の特徴がかなり混じっています。一般に言う正しい姿勢で走ることがタイム向上であるわけではないのです。昔の宗兄弟も走り方にとても特徴がありました。設楽兄弟も同様かと。苦しいトレーニングをしていけば怪我も起こるだろうし、どこかの筋肉を緊張させることで走るリズムを作る人もいるのです。

ただ、体全体と一緒に顎関節を治していけば、記録向上も顎関節も治ると思っています。下顎骨の厚みが整うには数年かかりますが、顎関節だけなら1年ぐらいかな。あとは彼が歯ぎしりをしていなければを祈るばかりですけどね。

これからも日本記録更新を期待しています。

 

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