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むずむず病 セルフケア

むすむず病 セルフケア

 ムズムズする脚…それは「隠れ神経疲労」かもしれません

夕方から夜にかけて、脚がムズムズする。じっとしていられない。横になると余計につらくなり、動かすと少し楽になる——。
それは レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)の可能性があります。

この症状は、単なる「血行不良」ではありません。脳内のドーパミン機能の乱れで脳の「感覚調整システム」が過敏になるものです。本来気にならない刺激を“違和感”として感じてしまう状態です体内の鉄不足(特にフェリチン不足)、そして自律神経の過緊張が関係していると考えられています。特にストレスが強い方、呼吸が浅い方、腰や骨盤が硬い方に多く見られます。

当院ではまず、腰椎から骨盤周囲の緊張を整え、下肢の神経過敏を鎮める施術を行います。さらに、呼吸を深めて交感神経優位の状態を緩めることで、夜間の不快感を軽減していきます。

 

自宅でできる対策も重要です。

まずおすすめなのがマグネシウムオイル。就寝前にふくらはぎへ塗布すると、筋緊張の緩和や神経の興奮を抑えるサポートが期待できます。入浴後のリラックスした状態で塗るのが効果的です。また、鉄不足が背景にある方も多いため、吸収率の高いヘム鉄の摂取も有効です。一般的な鉄よりも体に取り込まれやすく、神経の安定に役立ちます。特に疲れやすい方、めまい・立ちくらみがある方は意識してみてください。

午後以降のカフェインを控える、就寝前に軽いストレッチを行う、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる——こうした小さな習慣の積み重ねも改善につながります。

「年齢のせい」「気のせい」と我慢している方も少なくありません。しかし体は、ちゃんと理由があってサインを出しています。ムズムズは“治らない体質”ではありません。
神経の興奮を整え、呼吸と循環を取り戻せば、眠れる体は戻ってきます。

気になる方は、どうぞ一度ご相談ください。

 

◆バランスからの指導

① 中枢神経要因(ドーパミン)→ 鉄不足・脳疲労

② 自律神経要因→ 血管収縮拡張のアンバランス

③ 構造要因→ 腰椎〜仙骨の神経緊張

 

著 花谷博幸

 

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