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枕難民の方へ

私は多くの患者さんを診ていますが、最近多いのが「巻き肩」です。そのすべてが背骨の猫背にもなっており、縦列の猫背と横列の巻き肩が起こっており、猫背というより「亀背」になっている方が増えています。スマホ生活が原因と言われますが縦列猫背は一部そうかもしれませんが、横列巻き肩は低い枕が原因です。

なぜか日本人は「低い枕が健康」という神話を信じていますが、あくまで個体差によって変わってきます。特に肩幅の広い方、慢性的な肩こり頭痛の方は、絶対的に「高い枕」が必要です。当院では治療しながら枕チェックを無償で行っていますが、全員「枕を高くしたら楽になった」と言われます。最初の数日は慣れないこともあるかもしれませんが100%です。

高い枕の条件は、高さと共にその枕が硬いことです。目に見える枕の厚みとは頭を乗せる前の状態であり、フワフワの枕、低反発枕は全て低い枕に規定されます。高反発、素材の硬い枕でこそ高い枕が合う人にとって必須条件です。また枕は経年劣化をしますので愛用の枕こそ「へたった枕」になり、その条件から外れます。

 

無償の枕チェックでは治療中に体験をして頂くのですが、即「あー私は高い枕が合うんだ」ということがわかります。もちろん低い枕が合う頚椎構造の方には枕チェックはしません。けど体に疾患がある方こそ高い枕にするべきと言えます。首が痛くなった、睡眠の質が落ちている、頭痛がよく起こる、こんな方は一度枕の高さを上げてみてください。前記したように枕に頭を乗せるとその厚みは約半分になります。なのでちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが「枕の高さを2倍にしてみてください」と私は告げています。

 

また、睡眠の質が悪い方こそ上向き寝にこだわり過ぎていませんか? 寝る姿勢は自由です。子供たちのようにグルグル動き回ってもいいのです。健康体ほど睡眠姿勢は常に変わるものです。そして肩関節に頚椎に睡眠が不良の方こそ「横向き寝」を選択しています。試してみればすぐにわかりますが、背中から首の縦列の距離と肩先から耳までの距離は全く違います。仮に右下、上向き、左下の3種類の寝方があったとして、2/3は横向き寝になります。オーターメイド枕の業者や寝具店がありますが、私はこれに懐疑的です。私も含め多くの人は「横向き寝」しているのに上向き寝基準に高さ合わせをしているからです。立位計測も重力方向が違うので無意味です。あなたの朝起きた時の恰好を思い出してください。その恰好があなたの最も寝やすい恰好です。それを基準に本来オーダー枕を作るべきなのです。ただ上向きと横向きの距離の違いにより、両方にとってベストが揃うことは人間である限り100%は望めません。だからその点ではなく幅で用意することです。

朝起きて肩関節がゴリゴリする方は、枕を高くしてみてください。横向き寝で負担のかかっている肩は回すとゴリゴリ鳴ります。

当院では猫背矯正コースをすることで、姿勢を整える施術を行っています。同時に無償で枕チェックもしています。ぜひ参考にしてみてください。

追伸・・大谷選手の肩幅の大きさが解かる写真です。もし彼が硬めの敷布団+低い枕で寝ているとしたら、寝ながら相当肩関節に負担をかけているはずです。肩関節の摩耗を考えると選手生命の期間に比例するはずです。

 

<猫背矯正ページ> https://balance-yanasegawa.com/sp_nekoze/

<枕チェックページ> https://balance-yanasegawa.com/pillow/

バランス整骨院 総院長 花谷博幸 https://balance-yanasegawa.com/profile/

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