猫背矯正

猫背矯正は保険部門<菊地先生>も取り扱っています

呼吸が浅い、片頭痛頭痛、肩こり、肩を回すとゴリゴリ音、咳が長期止まらない、不眠、イライラクヨクヨ…
それって猫背が原因かも?

近年、「巻き肩」「スマホ猫背」「スマホ肩」という言葉か生まれています。
現代的な姿勢の悪さを示していますが、、、電車の中にはその予備軍がいっぱいです・・・

そもそも、猫背とは…

猫が座っている姿勢を見てみてください。
人間の背中が猫のように丸く内側に入る現象を猫背と言っています。

現代の猫背はスマホやパソコンを行う姿勢の長時間化が理由ですが、実はもう一つもっと大きな原因が「低い枕での横向き寝」です。当院総院長花谷先生はこの著書において大量な臨床例から21世紀型の猫背について本書で発表しました。猫背と巻き肩の同時発生を発表。

Amazonリンク　『肩を回せばねこ背は治る」

猫背の起きる順番は…

首の前方変位(ストレートネックとも言います)
両肩の内方変位(巻き肩ともいいます)
背中の湾曲
骨盤の後方変位

の順に起こってきます。

特に２１世紀型の猫背は、マグネット画像の２と３にあたる「巻き肩」がPCスマホ生活、低い枕での横向き睡眠姿勢によって起こっているのです。もし以下のような状態を感じているなら、当院の猫背矯正は有効だと思われます。

スマホやPCの長時間化により起こるのは、首の前方変位

スマホ肩巻き肩

低い枕での横向き寝で起こるのが、肩の前方変位

＜高い枕＞

首の角度も自然で肩関節の負担も少ない。
横向き寝がメインなら高めの枕が良い

＜低い枕＞

枕が低くなると肩関節が前方にズレ始める。
長時間続くと肩関節を回すとゴキゴキ鳴るようになる

＜枕なし＞

枕なしだと肩関節は完全に前方にズレてしまい、
肩関節だけでなく背部の筋肉も傷めコリを誘発します

これらの姿勢悪化者(首の前方変位、肩関節の前方変位)に一律して共通しているのが、知らない間に呼吸が浅くなることです。

気道、胸、胸郭が広がらなければ呼吸が浅くなってしまうのは当然ですね。呼吸が浅くなると、慢性的な酸欠症状が起こり、「眠い、だるい、動きたくない」という3つの特徴的症状が起こり、胸骨部位の過緊張、精神的なイライラとクヨクヨ、肩こり、頭痛、咳の長期化、不眠、が起こりやすくなります。

その結果、頭への血流量が減っていき、なかなか治りにくい慢性的な片頭痛などが起こりやすくなるのです。
(筋緊張型頭痛の原因はかなりこの「浅い呼吸」にあります。呼吸によって背中の裏側の筋肉はいつもマッサージされていることを御存知ですか？一般の治療家でも知らない盲点です。だから自然な状態での深い呼吸はそれだけで肩背中のマッサージ効果があるのです)

実際、この慢性症状の方の全員が、胸骨から肋骨にかけての靭帯に強い痛みが共通してあります。自分でできる治療法もこの胸骨周辺のマッサージになります。

こんな姿勢(PCスマホ長時間や低い枕での横向き寝)の定着化によって猫背はドンドン進行します。そして肉体的精神的な安定が壊れていきます。

2020年からのコロナウイルス発生により、マスク生活が始まったことでこの「呼吸が浅い」ことによる弊害となっている患者さんが激増しました。日本で初めてそれに気づいた花谷先生の論文が多くのマスメディアで取り上げられました。

わたしって猫背？チェックの方法

あなたの猫背簡単チェック　＜４つ当てはまれば猫背プロセス進行中＞

1.視野に肩関節が見える
2.家族知人から猫背を注意される
3.首肩がこる
4.下腹だけがポッコリ出ている体形
5.眼が疲れる
6.呼吸が浅い気がする
7.最近深呼吸をしていない
8.気づくと呼吸が浅い気がする
9.PC中心の事務仕事である
10.スマホが手放せない

猫背によって起こるデメリット

・呼吸が浅くなる

いつの間にか呼吸が浅くなります。呼吸は毎分１５回３７度の血液を使って背中肩をマッサージしていますが、それが、呼吸が浅くなると背部の循環機能の低下が起こります。よって背中肩のコリ、頭痛めまい、元気が出ない、眠い・だるい・動きたくない(酸欠兆候)が表れる

・見た目の印象悪さ

不健康、たるみ、やる気なさそう、元気に美しく生活するためには姿勢の管理が必要なのですが、筋肉でいい姿勢を意識しても１分間ももたないと思います。あくまで無理したいい姿勢は意味がなく自然といい姿勢ができることが大切です。本当に良い姿勢とは骨で立つことなのです。

・精神的なイライラクヨクヨ不安定

酸欠状態が長期化すると、睡眠の質が低下し、自分の意志とは関係なく気持ちの不安定が自律神経を介して乱れが起こってきます。姿勢と感情は完全にリンクしていますので、猫背巻き肩の姿勢の常態化はイライラクヨクヨを容易に作り出します。

猫背慢性化の特徴

肩関節の前方変位
首と背中が丸まる
肩首のコリが強い
頭痛が起こる
呼吸が浅くなる
咳が長期で止まらない
指先を過剰に使う職業や趣味
眼精疲労が起こる
眠りが浅い

肩を回すとゴリゴリ音がする
胸骨周辺靭帯の硬化
呼吸が浅くなる
首背中がコル
視力の低下
頭痛が起きりやすい
肩関節の疾患を起こしやすくなる
ストレス症状を起こしやすくなる(イライラクヨクヨ)

猫背矯正を受けるべき生活をしている人

毎日5時間以上はPCやスマホを見ている方
逆流性食道炎、自律神経失調症と病院で診断されている方
時々頭痛やめまいがするようになった
眠りが浅い、起床時に寝足りない感のある方
最近姿勢が悪くなったと感じる方
視界に両肩が見える方
咳が長期間止まらない方
肩関節が特に朝ゴリゴリする方
肩に痛みがあり腕が挙げにくい方
ストレートネックと病院で言われた方
頭部の不調が感じられる方　(眼精疲労、頭痛、めまい、難聴、顎関節に不調)

猫背矯正をうけるリスク

脊柱圧迫画像猫背矯正におけるデメリットは矯正によって胸椎11-12番を脊柱圧迫する危険があることです。猫背矯正のあと背中が痛むことが下手な猫背矯正を受けると起こる唯一のデメリットです。ただし、当院では国家資格を持つ施術スタッフのみが対応し何度も花谷からセミナー、指導を受けているので痛める疑いのある方には絶対施術しないよう訓練されています。

どうしても施術を受けたいと言われても、当院では危険の疑いのある方に施術することはありませんのでご了解の上で来院ください。

改善がみられるまでの猫背矯正平均回数

近年、猫背傾向な症状の方が来院された場合、6回
学生時代より、猫背を気にしているような方が来院された場合、12回
遺伝的な猫背が組み込まれている方が来院された場合、12回以上

猫背矯正をすると・・

治療効果は抜群です。猫背の方が上向きに寝てみると床に肩が付かないはずです。しかし一回の施術でフワッと肩が床(治療ベッド)に付くことを感じられると思います。また立ち上がると胸が開き、呼吸もしやすくなっていることでしょう。呼吸が楽なった、いい姿勢でいることが楽なった、目が明るく見えるようになったと感じられるはずです。

ただ、猫背は治すのも簡単ですが、生活習慣の慢性的環境適応によって発生するので、「低い枕での横向き寝の睡眠姿勢」「長時間のPCスマホ生活」をずっと継続される方は改善に時間がかかります。

PCスマホ生活をもう変えることはできないですよね。。。だとしたら、高い枕に切り替えることをお勧めしています。(日本では低い枕が健康というヘンテコ常識がありますが、枕の高さはあくまで個人差なのです。総じて猫背の方は高めのヘタらない枕が最適です)理想的には週1回ペースで6回で来院ペースでご検討ください。

また起床時に行うべき、適切な肩回しの方法を指導しますので、毎朝行っていただきます。新しい体の使い方と習慣を少しだけ加えてくれると早く解消できるので長期間による骨の変形が進む前に早めにご来院ください。

花谷先生の診察の場合は、初診時に遺伝的、脊椎の変形により改善の厳しい方には「ここまでしかできない」とお伝えします。残念ですが一部背骨に疾患要素のある肩は猫背矯正ができないこともお伝えすることがあります。

治療としては肩関節と肩甲骨を立位、臥位で整復し元に戻していきます。次に頭と首を後傾させるよう体全体の前後の重心を整え、頚椎の可動域を広げ、前鋸筋、小胸筋などをマッサージし、胸椎矯正、肩甲骨の位置を治します。たった数分にもかかわらず猫背はどんどん解消していくことを初回から実感できることでしょう。

<患者さんの声>

猫背を治したく1ヶ月ほど花谷先生の整体で通わせて頂いています。子供の頃から人に指摘されるぐらいのひどい猫背です。1回目の帰り道、全く力を入れていないのに自然とお腹に力が入り顎が引けているのがわかりました。普段意識して姿勢を良くしようとしても数十秒と持たないのが、無意識にできていることに大変驚きました。腰のあたりの骨が出ていて常にアザのようになっていたのも、いつの間にか消えました。
また、偏頭痛で1週間に1度ぐらいの頻度で薬を飲んでいましたが、それもなくなり、よくお腹を下すのもこの1ヶ月はありませんでした。バランス整骨院を見つけることができ、通える範囲に住んでいてラッキーだったと思っています。私は猫背がひどいほうなので、その分実感できる効果も大きかったのかもしれません。猫背の人や頭痛持ちの方に一度試してみてほしいです。