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脱水対策について

脱水対策について

花谷研究 脱水について 

季節が変わり、知らぬ間に空気が乾燥してくると、足をつる患者さんが増えていきます。尋ねると「水分は取っている」と皆さん言いますが、よく睡眠中で1リットルの水分がなくなると言われますし、  また年齢を重ねると「口が乾く」ことに気づかなくなっていくとも言われます。

実際我々は日常生活でどうすればいいのでしょうか?

 

以下は、現在日本で唯一体内の水分量を測れる計測器で計った私自身の結果です。

見ての通り、診療が始まった15時からすぐに脱水が始まっています。それも一直線に体内の水分量が下降していくのが解ります。ということは、皆様もちょっと動いただけで脱水が始まっているはずです。途中ドリンクを飲むと一回体内の水分量が上がるのですが、それも30分もしないでまた下降して診療終了時間になりました。診療前には十分な体内水分量があったとしても、運動(治療)をいつも通りするだけでドンドンなくなっていくのです。本人は全く気付かないうちに、体内の水分は消失していったのです。

「日陰にいたのに」

「室内にずっといたのに」

「何も動いていないのに。。。」

「毎日水分を取っているのに。。。」

という認識がどれだけ甘いかが解ります。さすがに私もこれほどまで急な下降線をたどるとは思いもよりませんでした。特に筋肉量のない方は水分の保水ができませんので女性、高齢者はこのグラブよりも更に顕著に脱水が起きているはずです。

 

もう一つ「水分は結構意識して摂ってますよ」という方に、私が必ず尋ねるのが「何を飲んでいるか」です。

ここで言う水分とは、水と麦茶のみを示します。

コーヒー、緑茶、紅茶は逆効果になります。カフェイン、アルコールは余計脱水します。ウーロン茶も×です。

お茶というと緑茶を飲む日本人は多いような気がしますが、緑茶のカテキン、ビダミンなど有効な栄養はあるかもしれませんが、正直微量しか入っていません。サプリ研究家の私からすればその程度の低濃度栄養ではほぼ吸収もしませんし、脱水の温床を作ってしまうのみです。カフェイン、アルコールはおよそ摂取した量の1.1倍排泄するとも言われます。

結論としては、栄養はサプリで摂り、水分はカフェインなしのお茶で摂取することを勧めます。

そうなると日頃の生活上での脱水防止策は、、、

水、お湯、麦茶、爽健美茶のみとなります。

 

慢性脱水による初期症状として、以下の状態が良く見られます。参考にしてみてください。

⇒最近、肌のかさつき ⇒水と油不足

⇒最近、肌のくすみ  ⇒水と運動不足

⇒最近、ふらふらする ⇒水と鉄不足

⇒最近、脚がつる   ⇒水と塩分不足

追伸・・脚がつる原因

脚がつる原因の多くは水分不足とマグネシウム不足です。就寝中は全員脱水状態になります。就寝前にミネラルを多く含んだ麦茶+塩が有効です。特にマグネシウムオイルは有効です(30分で完全吸収)。寝る前によく揉み込んで寝ると脚がつらなくなります。

当院では世界から集めた29種類のマグネシウムから厳選したマグネシウムオイルを院内にて提供しています。3300円で大変コスパがよくオイルの質が良いもので日本人は合うと思います。

下記ページもご覧ください
足がつる原因

 

著 バランス整骨院 総院長花谷博幸

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